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瘀血について

 疲れが取れない、身体の一部が重だるい。などと西洋医学では診断できない症状に「瘀血」という状態があります。全身の血の巡りが悪いのが「瘀血」一部の血の巡りが悪いのを「血瘀」といいます(※先生により表現は変わります)

 東洋医学は状態から治療方針が決まります。検査機器により血管の収縮や血流をみるわけではありません。脈や顔色・舌の色や腹診などで判断します。

 「瘀血」の場合、「合谷」「血海」「三陰交」などに施術をしますが、「血瘀」の場合「瀉血」が有効です。しかし「瀉血」は鍼灸師は禁じられています。※どうしても仕方なく出血した場合は除く。そこで試してみたいのが「献血」です。血液が一定量すくなくなると身体は新しい血液をどんどんとつくります。これも瀉血と同意義になります。血液の状態や服用している薬、年齢など献血できない場合もありますが、一つの方法として考えてみるのはいかがでしょうか?世の中の為にもなります。


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