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骨盤が開く について

 よく、女性に多い「骨盤が開く」ということについての動きを説明します。

仙骨(腰骨のしたの平たい骨)と骨盤の骨(お尻の奥の上部が丸い大きな骨)の関節している部分(仙腸関節)が開いて動きが悪くなっている状態をいいます。

のように骨盤の骨が斜め前方に動き、のように仙骨が後ろに倒れ、のように起き上がった仙骨につられ腰の骨が後ろに動きます。そうすると腰の前部(下っ腹)が左右に開き、腸と脂肪が下がります。また、仙骨と腰椎が立ち上がることによって腰の骨の弯曲が無くなり腰痛の原因となります。さらに後ろ側の腰のくびれが無くなるため「ぺったんこ尻」になります。

 骨の動きを理解するのは難しいかもしれませんが、簡単に言うと「下っ腹が出る」「ぺったんこ尻」「胃下垂」「膝が上がりにくくなる」「腰痛の原因になる」など様々な原因となります。

 仙腸関節の動きは数ミリほどと言われていますが、姿勢や健康状態に影響しますので一度チェックしてみてはいかがでしょうか?


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