top of page

天然のコルセットについて

 お腹をぐるっと囲む「はらまき」のような筋肉が「腹横筋」といいます。お腹には前面の腹直筋、斜めに走る外腹斜筋と内腹斜筋がありますが、その奥にあるのが腹横筋です。腹横筋は内臓と体幹を支えるインナーマッスルです。腹横筋が緩むと「ポッコリお腹」になりやすく、お腹のラインが崩れます。また、腰椎の弯曲が変わり腰痛の原因になります。

 腹横筋を鍛える方法は簡単です。息を吸うときにお腹(おへそを意識する)を膨らませる。吐くときはお腹を凹ませる。これを意識しながら数10回行います。椅子に座ったままでも、仰向きに寝てもできます。仕事の休憩中でもテレビのCM中でも簡単にトレーニングできます。少し難しい方法では四つん這いになり右腕を前に伸ばし同時に左足を後ろに伸ばします。次に伸ばした手足を縮めます。数回繰り返して、反対側も同じ動作をします。安全に気を付けて自分のペースで行ってください。慣れてくると腹筋ローラーなどもおすすめです。

姿勢がよくなり、くびれができ、腰痛が解消される一石三鳥の効果が期待できます。


タグ
bottom of page