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骨盤ダイエットとは


お腹の下に内臓を支える扇形の骨が骨盤です。大きくいうと腸骨と仙骨が関節して全面は恥骨結合でくっついています。さて、骨盤が開くと下腹部がでて「ポッコリおなか」といわれる状態になりますがなぜ骨盤が開くのでしょうか、主な原因は足と筋力不足と出産です。腹筋がしっかりしていると内臓の重みが支えられ骨盤の前側(お腹側)に負担が軽くなります。また出産後に骨盤ベルトをしていないと骨盤が開きっぱなしになる方がいます。腸骨と仙骨が関節している部分を仙腸関節といいますが、歩行などの動きによりごくわずか動きます。しかし、骨盤が開いた状態で長い間いるとその関節の動きが悪くなります。つまり仙腸関節の動きを確保し、腹筋群を鍛えるのが「ぽっこりおなか」を解消する「骨盤ダイエット」です。

 しかし、腹筋を鍛えるというのは短期間では無理があります。他に骨盤が閉じやすくなるにはどうすればよいのでしょうか?骨盤が開くもう一つの原因に「太ももが引っ張る」ということがあります。腰椎と腸骨から腸の裏側を通り大腿骨につながる大腰筋という筋肉があります。膝を上げる作用がありますが、座っている姿勢が長いと短くなり立っている姿勢だと骨盤を前に引っ張ってしまいます。つまり、大腰筋を調整すると骨盤が開きにくくなります。

 「ぽっこりおなか」に悩んでいる方はぜひご相談ください。


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