スポーツ障害にお灸
ほとんどのスポーツは同じ動作を反復してトレーニングと試合をします。すると気を付けていても色々な障害が起こります。マラソンでは腰・下肢に多く、野球では肩・肘の障害、コンタクトスポーツでは首にも障害がでます。それでも「だましだまし」トレーニングを続けると繰り返し痛んだ部位が「これぐらいの痛みは当然・治さなくてもいい」と思ってしまい治癒が遅くなってしまいます。これが慢性疾患へつながります。そこで、お灸とすると熱によりごく軽度の火傷が起こり、いつもと違う刺激で「身体が傷を負った、早く治さなねば」と思いその辺りの治癒が促進されます。また(実際は消毒されているが)雑菌が侵入してきたと思い免疫力を強化します。治りが悪くなったと思われる方はお灸がお勧めです。写真はテニス肘の上腕骨外側上顆の治療例です。