逆子の灸
胎児は通常下を向いているものですが、子宮や骨盤の形、羊水の具合等により胎児が上向きになってしまうのが逆子です。何もしなくても勝手に正常な位置に戻ることが多いのですが、そのままの姿勢でいることがあります。そのままだとへその緒が絡んだり早産の原因にもなりますので、出来るだけ早く治したほうが良いでしょう。28週に入ったぐらいから逆子体操などを始めますが、35週にもなると胎児が大きくなりなかなか戻ってくれません。そこで、逆子体操と並行して「逆子の灸」をしてみてはいかがでしょうか?足の「三陰交」というツボと「至陰」のツボに米粒の半分の灸をすえます。小さな灸ですので、あまり熱くなく、痕もほとんど残りません。健康な赤ちゃんを出産するためにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?